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fujii+fushikino muslin clothes フジイフシキノ モスリンの服
2015/4/18(土)〜4/25(土)



日本には、幕末―明治初期に羊毛生地として伝わり、着物、帯、長襦袢など幅広く使われてきたモスリンとは、羊毛の単糸で平織した薄手の織物です。羊毛ならではの弾力と平織のなめらかさを持ち、絹のようにドレープ性に富み、発色性にも優れています。羊毛独特のちぢれによって空気の層ができ、冬の寒さや夏の暑さを和らげ、また吸湿性(綿の2倍)がよいので、多湿の気候でも心地よい肌触りのため一年を通して着用可能で、手洗いもできるオシャレ着です。

そんな生地に魅せられたテキスタイル作家藤井良子と服飾作家伏木野芳の2人は、2008年より“モスリンの服”を作り活動をはじめました。グラフィカルな模様と美しい色の組み合わせが特徴的で、一枚づつ手染めし、一点づつ縫製された丁寧な仕事ならではの作品です。

モスリンは、現在東北地方の限られた地域で、襦袢や祭などの用途で使われるのみとなり、この素材存続のために、企業、大学関係者、作家などが集まり、「モスリンの会」を発足しました。

今回は、都内では初めてとなる個展です。ワンピース、スカート、ブラウス、チュニック、ストールなどを発表します。サイズオーダーなどにも対応し、満足度の高いアイテムが得られます。この機会に、高品質な薄手のウール生地、モスリン、の新たな魅力を広く知っていただくことを切に願っています。


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