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archives 2016

金沢美大同窓会 金の美 大展覧会 参加
重原美智子 展
“わたり鳥の交差点 モンゴル西部ホブドにて"
 Michiko Shigehara
2016/9/20(火)〜9/25(日)



今回は、モンゴルのわたり鳥のアネハヅルとハシグロヒタキの物語です。
どちらの鳥も、越冬地へ向かうために、人間の想像を超越する旅をします。
世界で一番小さなツル、アネハヅルは、ヒマラヤ山脈の8000m級の山々を越え、
インドへ向かいます。アラスカで春に生まれる、わずか25gのハシグロヒタキは、
秋にはユーラシア大陸を端から端まで横断して越冬地のアフリカまで旅をします。
モンゴルの遊牧民が暮らす草原に、その鳥たちは、毎年、わたり鳥としてやってきます。
モンゴルに限らず世界中に、小さな鳥たちの雄大で素晴らしい冒険と暮らしが存在する
事を伝えたいと思っています。
 (重原美智子)

絵本や研究者の著作に、わたり鳥のルートを描く、という仕事をきっかけに、わたり鳥の魅力に惹かれていった作家は、自らも調査に参加し、モンゴルへ2度訪問。
絵本をはじめ、鳥関係の書籍やパンフレットにもイラストを提供、さらには国立科学博物館の「日本鳥学会100周年記念 鳥類の多様性―日本の鳥類研究の歴史と成果」など数々の博物館や国際会議への参加、講演会など、多方面で活躍しています。

「鳥と人、科学と情緒を繋ぐ絵を描きたいと思っている。」と語る作家は、今回初めての個展となります。
鳥たちへの優しい気持ちやオマージュが加味された作品は、鑑賞者の方々が、知られざるわたり鳥の壮大で堂々たる旅に想いを馳せる空間を作ることでしょう。
是非ご高覧ください。 


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